特許
J-GLOBAL ID:200903029451090651

トランスデューサ調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352646
公開番号(公開出願番号):特開平7-201058
出願日: 1993年12月30日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ディスクに情報が記録されていない場合においても、良好に信号品質が最良となるフォーカスやトラッキングの調整を行う。【構成】 システムコントローラ60の加振部64から出力されたフォーカス加振信号FKは、フォーカスエラー信号FEに重畳されてOPアンプA5から出力され、これによるフォーカスサーボが行われる。すると、デフォーカスしてビームスポットが隣接トラックにはみ出すようになり、ADIP信号のエンベロープが干渉しあって振幅が変化するので、これを検出してその最小点をレベル判定部62で判定する。そして、この判定結果に基づいて調整部66でフォーカスオフセットFOFS又はフォーカスバランスFBALを調整する。ADIP信号は、信号が記録されていない場合でも得られ、信号記録の有無に関係なく調整が可能となる。
請求項(抜粋):
ウオブリングしたトラックが形成されているディスクに対して、情報の記録又は再生を行うためのトランスデューサのフォーカス又はトラッキングを調整するトランスデューサ調整装置において、フォーカス又はトラッキングの加振を行う加振手段と、これによる加振を受けたウオブリング信号から低域成分を検出する低域検出手段と、これによって検出された低域成分の最小点を判定するレベル判定手段と、これによって判定された最小点となるようにフォーカス又はトラッキングを調整する調整手段とを備えたことを特徴とするトランスデューサ調整装置。

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