特許
J-GLOBAL ID:200903029451121069
金型加工精度測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-023028
公開番号(公開出願番号):特開平5-223560
出願日: 1991年02月18日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】基準モデルを倣い測定することにより得られたデータに従い機械加工された金型の加工精度測定を高精度で行い、所望の寸法精度の金型を作製する。【構成】演算処理装置により、倣い測定子11aと精度測定子13aの先端球の直径の差を直径(d3 =d1 -d2 )とし、中心が精度測定すべき点の2次元座標値を満足する仮想球(O3 )を算出し、この仮想球(O3 )と倣い測定データが示す曲面3aとが接するときの仮想球の中心(O3 )と接点(T)求める。続いて仮想球の中心(O3 )と接点(T)を結んだベクトルを精度測定すべき点の面直ベクトルとして算出する。次に、精度測定機13により、前記算出された面直ベクトルに従い精度測定子13aを金型に接近させ当接したときの座標値(O2 )を測定し、この座標値(O2 )と仮想球中心(O3 )との偏差(δ)をして精度評価を行う。
請求項(抜粋):
基準モデルを倣い測定することにより得られたデータに従い機械加工された金型の加工精度を測定する方法において、基準モデルを倣い測定することにより得られた測定子先端球の中心の軌跡が作る曲面を形状データとして記憶し、倣い測定時および精度測定時に使用される2つの異なった測定子先端球の直径の差を直径とする仮想球を想定し、2次元座標で与えられる精度測定すべき点の座標値を満足し、かつ前記形状データである曲面と前記仮想球が接するときの仮想球の中心、および前記曲面と仮想球との接点の座標値を算出し、前記仮想球の中心と接点とを結んだベクトルを面直ベクトルとして算出し、少なくとも精度測定子が金型に当接する際には、前記算出された面直ベクトルの方向に従って精度測定子を金型に接近させ、当接したときの測定子先端球の中心の座標値を測定し、この座標値と前記算出された仮想球の中心との偏差を金型の誤差として算出する金型加工精度測定方法。
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