特許
J-GLOBAL ID:200903029451161800

圧力センサ用の出力回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193498
公開番号(公開出願番号):特開平7-049275
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】回路基板の周囲にポッティング部材を充填しながらも回路基板に応力が生じるのを防止する。【構成】圧力センサ1は、ダイアフラム状のセンサ部11の両面の圧力差を検出する。出力回路の回路基板4はケース21の基板収納室24aに収納される。ケース21には2本のケーブル3a,3bが導入され、ケーブル3aは圧力センサ1に接続される。両ケーブル3aのアウタシース31は固定室24cを通して通気室24bに開放される。基板収納室24aには回路基板4の周囲でシリコーンゲルのポッティング部材5が充填される。固着室24cにはエポキシ系接着剤の接着部材6が充填されて両ケーブル3a,3bがケース21に固着される。圧力センサ1の空室19にはケーブル3a,3bのアウタシース31の内部と通気室24bとを通して大気が導入される。
請求項(抜粋):
一面に被測定圧力を作用させ他面に大気圧を作用させるダイアフラム状のセンサ部を備えた圧力センサの出力を所望の電気信号として出力する出力回路を備えた出力回路装置であって、圧力センサとは別体に設けられたケースと、出力回路の構成部品が実装されケースの中に形成された基板収納室に収納された回路基板と、ケース内において基板収納室とは異なる部位に形成された固定室を通過するアウタシース内に挿通された電線を有し回路基板と圧力センサとを電線を介して電気的に接続するケーブルと、基板収納室の内周面から離れて基板収納室の中に保持されている回路基板の周囲に充填された粘ちょう性を有するポッティング部材と、固定室内に充填されアウタシースをケースに固着する接着部材とを備え、圧力センサの内部で大気圧が導入される空室にケーブルのアウタシースが導入され、アウタシースを通して大気が空室に導入されることを特徴とする圧力センサ用の出力回路装置。
IPC (2件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 9/00

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