特許
J-GLOBAL ID:200903029451798883

新規アルカリプロテア-ゼおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165534
公開番号(公開出願番号):特開2000-060547
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 より分子量が小さくて、優れた蛋白分解活性と高い温度での安定性とを有する新規なアルカリプロテアーゼを提供すること。【解決手段】 (a)作用および基質特異性:タンパク質およびペプチドに特異的に作用し、そのペプチド結合をエンド型の機作により切断して、低分子量のオリゴペプチドおよびアミノ酸を生成する、(b)安定温度:pH7.0、10分間の処理条件において、カルシウムの添加、無添加にかかわらず70°Cまで安定である、(c)分子量:約20,000(SDS電気泳動法)である、(d)等電点:9.3以上(等電点電気泳動法)である、(e)比活性:カゼインを基質とした場合は約152,000(U/mg蛋白)、ケラチンを基質とした場合は54,600(U/mg蛋白)である、との理化学的性質を有するアルカリプロテアーゼ。
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有するアルカリプロテアーゼ。(a) 作用および基質特異性:タンパク質およびペプチドに特異的に作用し、そのペプチド結合をエンド型の機作により切断して、低分子量のオリゴペプチドおよびアミノ酸を生成する。(b) 安定温度:pH7.0、10分間の処理条件において、カルシウムの添加、無添加にかかわらず70°Cまで安定である。(c) 分子量:約20,000(SDS電気泳動法)である。(d) 等電点:9.3以上(等電点電気泳動法)である。(e) 比活性:カゼインを基質とした場合は約152,000(U/mg蛋白)、ケラチンを基質とした場合は54,600(U/mg 蛋白)である。
IPC (4件):
C12N 9/52 ,  C11D 3/386 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:465
FI (3件):
C12N 9/52 ,  C11D 3/386 ,  C12N 1/20 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-280278
  • 特開昭61-280278
  • 特開昭56-106593
全件表示

前のページに戻る