特許
J-GLOBAL ID:200903029453712099

ハイブリッドパイプライン接続プロセッサおよびその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277539
公開番号(公開出願番号):特開平5-224923
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 分岐、割込み等により発生するパイプラインの破壊,切断を阻止する。【構成】 ハイブリッドパイプライン接続プロセッサおよびそれに関連の処理方法であって、複数のプログラム命令スレッドを実質的に同時に時分割の形態で別個に取扱う。ハイブリッドアーキテクチャは命令フェッチユニット12,命令デコードユニット16および実行ユニット20を含む。実行ユニット20は複数セットのレジスタファイル40を含み、その各々は複数nの命令スレッドの中の対応する一つに対するワーキング内容を含む。タイミングおよび制御回路22はプロセッサの基本的な構成要素の各々と結合し、複数nの命令スレッドからの命令についての動作のタイミングおよびシーケンス制御を行うので、複数nの命令スレッドは実質的に同時に別個に取扱われる。
請求項(抜粋):
複数n個のプログラム命令スレッドの実質的に同時の処理を行い、前記プログラム命令スレッドの各々は一連の命令により定義されるハイブリッドパイプライン接続プロセッサにおいて、前記複数n個のプログラム命令スレッドから命令をフェッチする命令フェッチユニットと、前記命令フェッチユニットによりフェッチされた命令をデコードする命令デコードユニットと、前記フェッチされた命令を、前記命令デコードユニットにより読出すためにラッチするように結合された第1のパイプライン手段と、前記命令デコードユニットによりデコードされた命令を実行する実行ユニットであって、該実行ユニットはnセットのレジスタファイルを含み、該レジスタファイルセットの各々は前記複数n個のプログラム命令スレッドの中の対応するひとつのための作業内容を含む実行ユニットと、前記命令デコードユニットおよび前記実行ユニットを結合し、前記命令デコードユニットからのデコードされた命令をラッチし、および前記デコードされた命令を前記実行ユニットにより読出す第2のパイプライン手段と、前記命令フェッチユニット、前記命令デコードユニットおよび前記実行ユニットの各々に結合され、前記複数n個のプログラム命令スレッドを実質的に同時に時分割の形態で別個に取扱うように前記複数n個のプログラム命令スレッドの命令についての動作のタイミングおよびシーケンスを制御するタイミングおよび制御手段とを具えたことを特徴とするハイブリッドパイプライン接続プロセッサ。
IPC (2件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭53-017023
  • 特開平3-188530

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