特許
J-GLOBAL ID：200903029454014409
プラスチック成形品の成形方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
有我 軍一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-198038
公開番号（公開出願番号）：特開平7-052200
出願日： 1993年08月10日
公開日（公表日）： 1995年02月28日
要約：
【要約】【目的】 本発明は、複数の貫通孔を形成するプラスチック成形品の成形方法に関し、貫通孔と同一断面形状を有する線材を金型内に複数張架することにより、成形品に複数の貫通孔を形成して、複数の微細な貫通孔を高精度に低コストで成形可能なプラスチック成形品の成形方法を提供することを目的とする。【構成】 まず、貫通孔19の内径と等しい外径の線材16と、型締したとき内部にキャビティ13を画成する成形面14および型締するときの合わせ面15に刻設され線材16をキャビティ13内に張架するよう線材16の両端を嵌合・固定する複数の嵌合溝17を有する上下型11、12と、を準備して、上下型11、12を型締してキャビティ13を画成するとともに嵌合溝17に線材16を嵌合してキャビティ13内に線材16を複数張架した後、キャビティ13内に樹脂を充填し固化させ、次いで、上下型11、12を型開きして成形品18を取り出し、次いで、成形品18から線材16を抜き取る。
請求項（抜粋）：
成形品に複数の微細な貫通孔を形成するプラスチック成形品の成形方法であって、まず、前記貫通孔の断面形状と等しい断面形状を有する線材と、型締したとき内部に所定形状のキャビティを画成する成形面および型締するときの合わせ面に刻設され線材をキャビティ内に張架するよう該線材の少なくとも1箇所以上に嵌合して固定する複数の嵌合溝を有する金型と、を準備して、前記金型を型締してキャビティを画成するとともに嵌合溝に線材を嵌合してキャビティ内に該線材を複数張架した後、該キャビティ内に樹脂を充填し固化させ、次いで、該金型を型開きして成形品を取り出し、次いで、該成形品から線材を抜き取ることを特徴とするプラスチック成形品の成形方法。
IPC (2件)：
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