特許
J-GLOBAL ID:200903029456465130

作業車の昇降操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129953
公開番号(公開出願番号):特開2006-304656
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 作業装置のポジション制御での上限位置と自動上昇制御での上限位置とに差が生じて、上限位置まで上昇させた作業装置がキャビンなどに接触する虞を回避する。【解決手段】 高さ設定レバー15の操作位置に対応する高さ位置まで作業装置7を昇降させるポジション制御と、電動アクチュエータ35の作動で上限位置まで作業装置7を自動上昇させる自動上昇制御とが可能で、高さ設定レバー15の上昇操作制限用の接当式制限手段34の操作に連動して、自動上昇制御用の上限設定器44が操作されるように機械連係し、制御装置39が、上限設定器44の出力と、その出力と作業装置7の高さ検出用の高さ位置検出手段38の出力との相関関係とから、上限位置設定手段44の出力に対応する高さ位置検出手段38の出力目標値を決定し、自動上昇制御では、その出力目標値に高さ位置検出手段の出力値が一致するまで電動アクチュエータ35の作動を制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
高さ設定レバーの操作に連動して、該高さ設定レバーの操作位置に対応する高さ位置まで作業装置を昇降させるポジション制御が行われるように、前記高さ設定レバーを、前記作業装置を昇降操作する油圧式操作機構の作動を制御する制御弁に、その制御弁の下降側への操作付勢に抗した片当たり操作を可能にする片当たり式連係部を備えた操作用連係機構を介して機械連係し、かつ、その操作用連係機構に、前記油圧式操作機構の動作をフィードバックするフィードバック用連係機構を機械連係し、 昇降指令手段の上昇指令操作に基づいて、予め設定した上限位置まで前記作業装置を自動上昇させるとともに前記ポジション制御を不能にする自動上昇制御が行われ、かつ、前記昇降指令手段の下降指令操作に基づいて、前記高さ設定レバーで設定した高さ位置まで前記作業装置を自動下降させるとともに前記ポジション制御を可能にする自動下降制御が行われるように、前記片当たり式連係部に電動アクチュエータを機械連係するとともに、前記昇降指令手段の操作に基づいて前記電動アクチュエータの作動を制御する制御手段を備えた作業車の昇降操作構造であって、 前記高さ設定レバーとの接当で該高さ設定レバーの上昇方向への操作を制限する接当式制限手段を位置変更可能に装備し、 前記自動上昇制御での前記上限位置の設定変更を可能にする上限位置設定手段と、前記作業装置の高さ位置を検出する高さ位置検出手段とを備え、 前記接当式制限手段と前記上限位置設定手段とを、前記接当式制限手段の位置変更操作に連動して前記上限位置設定手段の設定変更操作が行われるように機械連係し、 前記制御手段に、前記上限位置設定手段の出力と前記高さ位置検出手段の出力との相関関係を記憶し、 前記制御手段が、前記上限位置設定手段の出力と前記相関関係とに基づいて、前記上限位置設定手段の出力に対応する前記高さ位置検出手段の出力目標値を決定し、かつ、前記自動上昇制御では、決定した前記出力目標値に前記高さ位置検出手段の出力値が一致するまで前記電動アクチュエータの作動を制御するように構成してある作業車の昇降操作構造。
IPC (2件):
A01B 63/10 ,  A01B 63/12
FI (2件):
A01B63/10 Z ,  A01B63/12
Fターム (15件):
2B304KA16 ,  2B304LA02 ,  2B304LA06 ,  2B304LB05 ,  2B304LB15 ,  2B304MA02 ,  2B304PA01 ,  2B304PA12 ,  2B304PC12 ,  2B304PD02 ,  2B304PD32 ,  2B304QA22 ,  2B304QB12 ,  2B304QC04 ,  2B304RA09
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る