特許
J-GLOBAL ID:200903029457371300
通信網の分散型経路選択制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275236
公開番号(公開出願番号):特開平7-131456
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 高速に経路を選択することが可能な通信網の分散型経路選択制御装置を提供することを目的とする。【構成】 複数のノードが接続された通信網において、各ノードに、ユーザの接続要求を入力して通信処理に必要な通信処理情報Pを出力する通信処理情報出力手段60と、ノードの状態が変化した場合にそのノードから統計処理された状態情報Qを入力し、遠隔ノードの状態を予測する遠隔ノード状態予測手段100と、通信処理情報Pと予測情報Rを入力して、負荷が最小となる通信経路を選択する経路選択手段70を備えた。
請求項(抜粋):
複数のノードが接続された通信網において、前記ノードは、ユーザの接続要求を入力して通信処理に必要な通信処理情報(P)を出力する通信処理情報出力手段(60)と、ノードの状態が変化した場合にそのノードから統計処理された状態情報を入力し、遠隔ノードの状態を予測する遠隔ノード状態予測手段(100)と、前記通信処理情報出力手段(60)から通信処理情報(P)を入力するとともに、前記遠隔ノード状態予測手段(100)から遠隔ノードの状態を予測した予測情報(R)を入力して、負荷が最小となる通信経路を選択する経路選択手段(70)とを備え、前記遠隔ノード状態予測手段(100)は、一定時間的ごとにノードの状態を観測するノード状態観測手段(10)と、前記ノード状態観測手段(10)の観測値からノードの状態変動の統計量を算出し、この状態変動統計量を既知の分布型で近似する統計近似手段(20)と、前記統計近似手段(20)で近似された分布型と統計量を他ノードに送信するとともに、他ノードの統計近似手段(20)で近似された分布型と統計量を受信する統計情報送受信手段(30)と、他ノードより受信した分布型と統計量を記憶する統計情報記憶手段(40)と、前記統計情報記憶手段(40)に記憶された分布型と統計量に基づいて他ノードの状態変動を予測した予測情報(R)を出力する予測情報出力手段(50)とを有することを特徴とする通信網の分散型経路選択制御装置。
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