特許
J-GLOBAL ID:200903029457805350

エレベーター昇降路内工事方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133472
公開番号(公開出願番号):特開平8-002850
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 容易に仮設でき、エレベーターの昇降行程に関わらず対応可能な揚重装置によってかごを工事用運転するエレベーター昇降路内工事方法を得る。【構成】 昇降路(1)に垂下した揚重ロープ(35)の中間部を駆動する揚重装置(28)をかご(10)に仮設する。また、揚重ロープ(35)の一端を巻上機用支持梁(5)を介して昇降路(1)頂部に保持し、主索挿通孔(4)に挿通して揚重装置(28)に係合し、揚重装置(28)の動作により揚重ロープ(35)を介してかご(10)を運転して昇降路(1)のエレベーター用機器に係わる作業を行う。【効果】昇降行程の長短に関係なく容易に対応することができ、揚重装置の仮設の手数を減少する。工事の段取りが容易になり費用を低減し、また作業の安全性を向上する。
請求項(抜粋):
昇降路の上方に配置されて床に主索挿通孔及び巻上機用支持梁が設けられた機械室、揚重ロープの一端側を上記巻上機用支持梁を介して上記昇降路頂部に保持し上記主索挿通孔を通して上記昇降路に垂下する工程と、上記昇降路内に昇降自在に設けられたかごに揚重装置を装着する工程と、上記揚重ロープの長手中間部を上記揚重装置を介して上記かごに係合する工程と、上記揚重装置を付勢して上記揚重ロープを介して上記かごを昇降させる工程とからなり、上記昇降路のエレベーター用機器に係わる作業を行うエレベーター昇降路内工事方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-111289
  • ロープ牽引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209965   出願人:日本ビソー株式会社
  • エレベーターの据付用昇降台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-261323   出願人:三菱電機株式会社
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