特許
J-GLOBAL ID:200903029459175044

可逆性感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136623
公開番号(公開出願番号):特開平9-071052
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 単一の加熱デバイスで記録・消去が可能で発色・消色のいずれの速度も速く、かつ保存安定性の良好な可逆性感熱記録媒体を提供する。【解決手段】 呈色性化合物と、顕色材と、2値の熱エネルギーの供給により組成系の可逆的な変化を発現させる可逆材と、必要に応じてその融点近傍で呈色性化合物または顕色材と可逆材との相分離速度を変化させる相分離制御材を含有し、可逆材の80重量%以上がステロイド骨格における2位と3位の炭素間の結合および3位と4位の炭素間の結合が単結合であり、少なくとも3位の炭素に結合したヒドロキシル基を有し、かつ16位および17位の炭素が特定の構造を有するステロール化合物であるか、または相分離制御材が10以上の最大炭素鎖長を有する低分子有機材料である可逆性感熱記録媒体。
請求項(抜粋):
呈色性化合物と、顕色材と、2値の熱エネルギーの供給または2種の熱履歴により組成系の可逆的な変化を発現させる可逆材とを含有し、前記可逆材の80重量%以上が、下記構造式(1)で表されるステロイド骨格における2位と3位の炭素間の結合および3位と4位の炭素間の結合が単結合であり、少なくとも3位の炭素に結合したヒドロキシル基を有し、かつ16位および17位の炭素が下記構造式(A)〜(D)で表されるいずれかの構造を有するステロール化合物であることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。【化1】
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/30
FI (3件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 108

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