特許
J-GLOBAL ID:200903029459393769

自動焦点検出望遠鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080236
公開番号(公開出願番号):特開平10-073772
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【目的】水平補償光学系を着脱しても、自動焦点調整装置、接眼光学系の再調整が不要であり、また、再調整するときもその調整作業が容易な自動焦点検出望遠鏡を得る。【構成】焦点調節レンズ群12Lを含む対物レンズ群と、水平補償光学系13と、前記対物レンズ群によって像が形成される焦点面14fとを備え、焦点調節レンズ群12Lは、物体距離に応じて該物体像を焦点面14f上に結像させるべく位置調節可能である望遠鏡において、前記対物レンズ群から焦点面14fに至る光路中に、該光路を分岐させるビームスプリッタ18を配置して分岐光学系を設け、この分岐光学系に、焦点面14fと光学的に等価な分岐焦点面14Aにおける焦点状態を検出するAFセンサユニット21を設け、前記ビームスプリッタ18およびAFセンサユニット21を、前記水平補償光学系13から分離して、一体的に、望遠鏡に着脱自在に形成した。
請求項(抜粋):
少なくとも、対物レンズ群および焦点調節レンズ群を含む対物レンズ系と、物体距離に応じて前記対物レンズ系によって形成される物体像を所定の焦点面上に結像させるべく前記焦点調節レンズ群を移動する焦点調節手段を備えた望遠鏡において、前記対物レンズ系と前記焦点面との間の光路を分岐させる分岐光学素子を備えた分岐光学系;および前記焦点面と光学的に等価な前記分岐光学系中の分岐焦点面における焦点状態を検出する焦点検出手段;を設け、前記分岐光学系および前記焦点検出手段を一体的に前記望遠鏡に着脱自在に形成したこと、を特徴とする自動焦点検出望遠鏡。
IPC (6件):
G02B 23/06 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/09 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (6件):
G02B 23/06 ,  G02B 7/08 A ,  G02B 7/04 B ,  G02B 7/04 A ,  G02B 7/11 H ,  G03B 3/00 A

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