特許

J-GLOBAL ID：200903029461646879

Ni-Ti系合金と異種金属の接合部及びその接合方法

発明者： 中村 雅之 ,  城山 魁助 ,  増永 悟 ,  村田 和男
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社 ,  マスナガメンローパーク株式会社
代理人 (1件)： 箕浦 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-110833
公開番号（公開出願番号）：特開平5-185251
出願日： 1992年04月03日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】 形状記憶特性や超弾性特性を有するNi-Ti合金部材と異種金属部材とを直接溶接接合する。【構成】 Ni-Ti系合金と該合金以外の異種金属との接合界面部が、該接合界面に接する少なくとも一方の金属の溶融による両金属の反応溶融・加圧により得られた溶湯鍛造組織(11)と、これを挟んだNi-Ti系合金側に該合金を高温軟化させて加圧することにより得られたNi-Ti系合金の熱間鍛造組織(12)及び異種金属側に該金属を高温軟化させて加圧することにより得られた上記異種金属の熱間鍛造組織(13)とからなるNi-Ti系合金と異種金属との接合部と、この接合部を得るための直接接合方法。【効果】 Ni-Ti合金部材と異種金属部材とを高強度に、かつ特性を劣化させることなく接合が可能。

請求項（抜粋）：

Ni-Ti系合金と該合金以外の異種金属との接合界面部が、該接合界面に接する少なくとも一方の金属の溶融による両金属の反応溶融・加圧により得られた溶湯鍛造組織と、これを挟んだNi-Ti系合金側に該合金を高温軟化させて加圧することにより得られたNi-Ti系合金の熱間鍛造組織及び異種金属側に該金属を高温軟化させて加圧することにより得られた上記異種金属の熱間鍛造組織とからなることを特徴とするNi-Ti系合金と異種金属の接合部。

IPC (4件)：

B23K 20/00 340 ,  B23K 20/00 ,  C22C 19/03 ,  B23K103:18