特許
J-GLOBAL ID:200903029462003424

有機性汚水の生物処理方法及び生物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342058
公開番号(公開出願番号):特開平7-163995
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 曝気槽へのスクリーンをいっさい不要にでき、粒状ゲル担体の槽内での片寄りが発生しない有機性汚水の生物処理装置及びその方法を提供する。【構成】 固定化微生物担体と浮遊微生物とを有する有機性汚水の生物処理装置において、浮遊状態で固定化微生物担体5と浮遊微生物とを保有する反応槽2、3と、該反応槽からの流出水を泥状物と清澄水とに分離する分離装置4と、該泥状物の一部を前記反応槽に返送する手段7、17と、該泥状物の残部8から固定化微生物担体5を分離回収する担体回収装置9、10、11と、回収された固定化微生物担体5を前記反応槽に返送する手段12とを有するものであり、また、前記反応槽が、攪拌手段を持つ無酸素槽2と酸素含有気体の供給手段を持つ好気槽3より構成されていてもよく、さらに、前記無酸素槽の前に嫌気槽を設けてもよい。
請求項(抜粋):
固定化微生物担体と浮遊微生物とを用いる有機性汚水の生物処理方法において、浮遊状態の固定化微生物担体と浮遊微生物とを保有する生物反応工程で有機性汚水を処理した後、前記固定化微生物担体と浮遊微生物とを含有する処理水を泥状物と清澄水に分離し、分離した泥状物の一部を前記生物反応工程に返送すると共に、該泥状物の残部から固定化微生物担体を分離して前記生物反応工程に返送することを特徴とする有機性汚水の生物処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-059892
  • 特開平2-214596
  • 排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-270116   出願人:日立機電工業株式会社
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