特許

J-GLOBAL ID：200903029463367160

不均一触媒による気相反応を実施する方法

発明者： ヴィルヘルム、ルペル ,  ハンス-リヒャルト、トーマス ,  シュテファン、ベック ,  クラウス、ヘルツォク ,  ペーター、レッシュ ,  ユルゲン、プルュックハン ,  ヴォルフ、ディーター、ムロス
出願人/特許権者： ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 田代 烝治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-249167
公開番号（公開出願番号）：特開平5-261272
出願日： 1992年09月18日
公開日（公表日）： 1993年10月12日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 不均一触媒による気相反応を実施する改善された方法および反応器を提供する。【構成】 不均一触媒による気相反応を実施する方法の場合に、反応ガス混合物を反応器の縦軸方向に対して半径方向、有利に求心方向で触媒床1に貫流させ、生じた反応熱を、冷却剤が流れる1個またはそれ以上の巻管3を有しかつ触媒床1中に装備されている管束熱交換器2を用いて除去する。【効果】 求心方向へのガス流を用いて触媒床から目的生成物は、迅速に除去され、触媒床中での目的生成物の過度に長い滞留時間の不利な効果、例えば触媒の予想される損傷を伴なう目的生成物の分解に基づく目的生成物の全体的酸化または触媒のコークス化等を防止出来る。

請求項（抜粋）：

不均一触媒による気相反応を実施する方法において、反応ガス混合物を反応器の縦軸方向に対して半径方向、有利に求心方向で触媒床に貫流させ、生じた反応熱を、冷却剤が流れる1個またはそれ以上の巻管を有しかつ触媒床中に装備されている管束熱交換器を用いて除去することを特徴とする、不均一触媒による気相反応を実施する方法。

IPC (6件)：

B01J 8/00 ,  B01J 8/02 ,  C07C 51/235 ,  C07C 57/055 ,  C07D301/08 ,  C07D303/04