特許
J-GLOBAL ID:200903029466388568

自動車のフロア構造及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  手島 勝 ,  藤田 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209262
公開番号(公開出願番号):特開2004-050913
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】自動車のタイヤの空洞共鳴によるロードノイズの低減を図る。【解決手段】周辺が強度メンバで拘束された車体前後方向に長いフロアパネルに、周縁が車体前後方向に長い楕円形に形成され且つ下方へ膨出した一対の曲面部39,40を前後に並ぶように設け、この両曲面部39,40を取り囲むように周囲にビード35〜38を形成し、両曲面部39,40を結ぶように前後方向に延びる中間ビード41、並びに曲面部39,40と前後の横ビード35,36を結ぶ端部ビード42,43を設け、このフロアパネルが車体前後方向では2つの腹を生じ車幅方向では1つの腹を生ずる2×1モードで振動するようにするとともに、その固有振動数を220〜240Hzとなるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自動車のフロアが、車幅中央部を車体前後方向に延びるフロアトンネル部と、該車幅の両側部を車体前後方向に延びる左右のサイドシルと、該フロアトンネル部と左右のサイドシルとの中間部を車体前後方向に延びるサイドフレームと、車幅方向に延びる複数のクロスメンバとによって複数のエリアに区画され、 上記複数のエリアのうちの少なくとも1つのエリアのフロアパネルは、左右が上記フロアトンネル部又はサイドシルとサイドフレームとによって拘束され、前後が2つのクロスメンバによって拘束された車体前後方向に長い略長方形状に形成され、且つその長辺は短辺の2倍よりも長く形成されており、 上記フロアパネルは、該フロアパネルに周縁が車体前後方向に長い楕円形に形成され且つ上方又は下方へ膨出した一対の曲面部が互いの長軸を同軸にして車体前後方向に並ぶように設けられて、車体前後方向では2つの腹を生じ車幅方向では1つの腹を生ずる2×1モードの振動が発生し該2×1モードの固有振動数が当該自動車のタイヤの空洞共鳴周波数に略一致するように振動モードを調整されたフロアパネル構造とされていることを特徴とする自動車のフロア構造。
IPC (1件):
B62D25/20
FI (1件):
B62D25/20 G
Fターム (5件):
3D003AA06 ,  3D003BB01 ,  3D003CA14 ,  3D003CA17 ,  3D003CA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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