特許
J-GLOBAL ID:200903029466523414

高NAプラスチック光ファイバ素線及びケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254506
公開番号(公開出願番号):特開平11-095044
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 高NAで曲げによる光量ロスが小さく、高温条件でも光学的、構造的に安定で、自動車内配線に適したプラスチック光ファイバケーブルを提供する。【解決手段】 PMMA系樹脂で芯を形成し、特定の組成からなるビニリデンフロライド-テトラフロロエチレン-ヘキサフロロプロペン共重合体であって、屈折率が1.350〜1.380と非常に低く且つ柔らかな樹脂を用いて鞘を構成し、ビニリデンフロライド系樹脂で保護被覆することにより、高温でも寸法安定性と伝送損失の安定に優れ、NAが0.57以上の高NAプラスチック光ファイバとする。
請求項(抜粋):
ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、ビニリデンフロライドとテトラフロロエチレンとヘキサフロロプロペンからなる3元共重合体またはビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペンからなる2元共重合体であって、ビニリデンフロライド成分が30〜92モル%、テトラフロロエチレン成分が0〜55モル%、ヘキサフロロプロペン成分が8〜25モル%の範囲にあり、ナトリウムD線で25°Cで測定した屈折率が1.350〜1.380の範囲にあり、23°CにおけるショアD硬度(ASTM D2240)の値が30〜55の範囲にあり、メルトフローインデックス(230°C、荷重3.8Kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mm条件)が5g/10分〜100g/10分の流動性を示す樹脂からなる鞘とを有し、理論NAが0.57以上である高NAプラスチック光ファイバ裸線の外側に、120°C以上の融点を有しかつビカット軟化温度(ASTM D1525)が110°C以上であるビニリデンフロライド系樹脂からなる保護層を2μm〜300μmの厚さに密着して被覆した高NAプラスチック光ファイバ素線。
IPC (3件):
G02B 6/00 391 ,  G02B 6/44 321 ,  G02B 6/44 351
FI (3件):
G02B 6/00 391 ,  G02B 6/44 321 ,  G02B 6/44 351
引用特許:
審査官引用 (6件)
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