特許
J-GLOBAL ID:200903029467213893
パルス試験器およびこれを用いた光損失測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311569
公開番号(公開出願番号):特開平6-160197
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 光導波路の光損失測定をパルス試験器により測定できると同時に、安価でかつ作業工数を減らせる。【構成】 まず、パルス試験器1のパルス試験器口元2に第1の標準反射器3を接続する。そして、パルス試験器1により第1の標準反射器3の反射波形を測定し、ピーク値を記録する。次いで、第1の標準反射器3に換えて、パルス試験器口元2に被測定光ファイバ部5を接続した後、被測定光ファイバ部5の光源出射端に第2の標準反射器4を接続する。そして、このときパルス試験器1により第2の標準反射器3の反射波形3を測定し、ピーク値を記録する。以上、測定した各ピーク値の差を求めることで、パルス試験器による被測定光ファイバの光損失が求まる。
請求項(抜粋):
後方散乱光量を表示するための表示部を具備するパルス試験器を用いた光損失測定方法であって、パルス試験器の光源出射口に標準反射器を接続し、前記パルス試験器からの光を前記標準反射器で反射させ、このときの前記パルス試験器の表示部の表示内容から前記標準反射器による反射光のピーク値近傍の値を第1の基準値として決定し、前記光源出射口と前記標準反射器の間に被測定光導波路を接続し、前記被測定光導波路を透過して出射する光を前記標準反射器で反射させ、このときの前記パルス試験器の表示部の表示内容から前記標準反射器による反射光のピーク値近傍の値を第2の基準値として決定し、前記第1の基準値および第2の基準値に基づいて前記被測定光導波路の光損失を算出する光損失測定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭53-006059
-
特表平4-502210
-
特開平2-193034
前のページに戻る