特許

J-GLOBAL ID：200903029468666344

コンパクトな広角ズームレンズ

発明者： 遠山 信明
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 川野 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-324586
公開番号（公開出願番号）：特開平10-148756
出願日： 1996年11月19日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【目的】 正負2群構成のコンパクトな広角ズームレンズにおいて、各レンズの形状および条件式を所定形状および所定範囲とすることにより、広角端における明るさが大きく、画角が広く、かつ望遠端におけるレンズ厚を薄いものとする。【構成】第1レンズ群は両凹の負の第1レンズL<SB>1</SB>、負の第2レンズL<SB>2</SB>と両凸の正の第3レンズL<SB>3</SB>との接合レンズ、両凸の正の第4レンズL<SB>4</SB>からなり、第2レンズ群は非球面を有する第5レンズL<SB>5</SB>、像側に凸面を向けた正のメニスカス形状をなす第6レンズL<SB>6</SB>、像側に凸面を向けた負のメニスカス形状をなす第7レンズL<SB>7</SB>からなる。さらに以下の条件式を満足する。0<(r<SB>3</SB>+r<SB>4</SB>)/(r<SB>3</SB>-r<SB>4</SB>)<3.5, 0.5<(r<SB>11</SB>+r<SB>12</SB>)/(r<SB>11</SB>-r<SB>12</SB>)<4.5, 0.9<|r<SB>5</SB>/r<SB>4</SB>|<2.3, n<SB>1</SB>>1.65, n<SB>4</SB><1.57

請求項（抜粋）：

正の屈折力を有する第1レンズ群と負の屈折力を有する第2レンズ群の2つのレンズ群を物体側から順に配設し、これら両レンズ群の間隔を変えて変倍を行うコンパクトな広角ズームレンズにおいて、該第1レンズ群は、物体側から順に、両凹の負の第1レンズ、負の第2レンズ、両凸の正の第3レンズおよび両凸の正の第4レンズを配設してなり、該第2レンズ群は、物体側から順に、少なくとも1面の非球面を有する第5レンズ、像側に凸面を向けた正のメニスカス形状をなす第6レンズおよび像側に凸面を向けた負のメニスカス形状をなす第7レンズを配設してなり、前記第2レンズと前記第3レンズは互いに接合され、さらに以下の条件式を満足することを特徴とするコンパクトな広角ズームレンズ。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 広角ズームレンズ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-057302   出願人：株式会社ニコン
• ズームレンズ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-015058   出願人：株式会社ニコン