特許
J-GLOBAL ID:200903029468725669

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-196774
公開番号(公開出願番号):特開2002-011558
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 鋳造中に鋳型内冷却を制御し、鋳造の安定性を確保すると共に、表面欠陥の少ない鋳片を鋳造する。【解決手段】 鋳型銅板4に埋設した測温素子6により、鋳型銅板内部温度(TCu)を測定すると共に、測温素子の近傍に埋設した測温センサー7により、モールドフラックスフィルム3の表面温度(Tf0)を測定し、測定した鋳型銅板内部温度(TCu)を用いて鋳型銅板を通る熱流束(Q)を算出し、算出した熱流束(Q)と前記鋳型銅板内部温度(TCu)とを用いて鋳型銅板表面温度(TCu0 )を算出し、算出した鋳型銅板表面温度(TCu0 )と測定したモールドフラックスフィルムの表面温度(Tf0)とを用いて、モールドフラックスフィルムと鋳型銅板との界面の熱抵抗を算出し、この熱抵抗が1×10-4〜1.3×10-3m2 ・K/Wの範囲となるように鋳造条件を制御しつつ鋳造する。
請求項(抜粋):
鋳型銅板に埋設した測温素子により、鋳型銅板内部温度(TCu)を測定すると共に、この測温素子の近傍に埋設した測温センサーにより、鋳型銅板と凝固殻との間のモールドフラックスフィルムの表面温度(Tf0)を測定し、測定した鋳型銅板内部温度(TCu)を用いて鋳型銅板を通る熱流束(Q)を算出し、算出した熱流束(Q)と前記鋳型銅板内部温度(TCu)とを用いて鋳型銅板のモールドフラックスフィルム側の鋳型銅板表面温度(TCu0 )を算出し、算出した鋳型銅板表面温度(TCu0 )と測定したモールドフラックスフィルムの表面温度(Tf0)とを用いて、モールドフラックスフィルムと鋳型銅板との界面の熱抵抗(Rintf)を算出し、この熱抵抗(Rintf)が1×10-4〜1.3×10-3m2 ・K/Wの範囲となるように鋳造条件を制御しつつ鋳造することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 11/22 ,  B22D 11/07 ,  B22D 11/108 ,  B22D 11/16 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 11/20
FI (8件):
B22D 11/22 A ,  B22D 11/07 ,  B22D 11/108 F ,  B22D 11/16 A ,  B22D 11/16 E ,  B22D 11/16 104 B ,  B22D 11/16 104 R ,  B22D 11/20 A
Fターム (7件):
4E004AA08 ,  4E004AA10 ,  4E004MA05 ,  4E004MB14 ,  4E004MC13 ,  4E004NB01 ,  4E004NC04

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