特許
J-GLOBAL ID:200903029470656852

歯車伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229205
公開番号(公開出願番号):特開平8-093886
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 歯車伝動装置において、補助歯車の製作および組み立てが容易に行えると共に、噛合うなり音を最小限に抑制する。【構成】 クランクシャフト2に設けられたプライマリードライブギヤ4と、カウンターシャフトに設けられプライマリードライブギヤ4に噛み合うプライマリードリブンギヤ8とを備えた歯車伝動装置であって、プライマリードライブギヤ4の側面にボス部10を形成し、かつ、プライマリードライブギヤ4と共にプライマリードリブンギヤ8に噛み合うシザーズギヤ12をボス部10に回転自在に嵌め合わせ、シザーズギヤ12をプライマリードライブギヤ4に対して回転方向に僅かにずらした状態でスプリング14で保持すると共に、プライマリードライブギヤ4に隣接したオイルポンプドライブギヤ16の側面をシザーズギヤ12のスラスト受けとしたものである。
請求項(抜粋):
原動軸に設けられた減速小歯車と、従動軸に設けられると共に前記減速小歯車に噛み合って前記原動軸から前記従動軸に動力を伝える減速大歯車とを備える歯車伝動装置において、前記減速小歯車の側面にボス部を形成し、かつ、前記減速小歯車と共に前記減速大歯車に噛み合う補助歯車を前記ボス部に回転自在に嵌め合わせ、前記補助歯車を前記減速小歯車に対して回転方向に僅かにずらした状態で弾性体で保持すると共に、前記減速小歯車に前記原動軸上で隣接した部品の側面を前記補助歯車のスラスト受けとしたことを特徴とする歯車伝動装置。
IPC (3件):
F16H 55/18 ,  F16H 1/06 ,  F16H 55/14

前のページに戻る