特許
J-GLOBAL ID:200903029470833622
モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐野 静夫
, 井上 温
, 山本 昌則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-034607
公開番号(公開出願番号):特開2008-199842
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】モータ駆動システムの低コスト化と推定の安定化を図る。【解決手段】モータ制御装置は、三相式のモータを駆動するインバータと直流電源との間に流れる電流から2相分の相電流を検出する1シャント電流検出方式と、高周波電圧重畳に応じて流れる重畳電流に基づいて回転子位置を推定する方式と、を組み合わせて実施する。2相分の相電流を検出可能とするために電圧指令値に補正処理を加えるが、重畳する高周波電圧を楕円形の回転電圧とし、この楕円の短軸の大きさを電圧補正量に応じた大きさとする。また、この短軸方向をq軸に対応するδ軸方向に一致させ、回転速度又は駆動電圧の増加に伴って楕円の短軸の大きさを減少させる。【選択図】図25
請求項(抜粋):
三相式のモータを駆動するインバータと直流電源との間に流れる電流から、前記モータの固定子の電機子巻線に流れる相電流を検出する電流検出手段を備え、
前記モータの推定回転子位置に基づいて前記相電流を三相-二相変換し、この変換によって得られる制御用電流に基づいて前記モータに対する位置センサレスベクトル制御を行うモータ制御装置であって、
前記モータを駆動するための駆動電圧に、所定の周波数を有する重畳電圧を重畳する重畳手段と、
前記制御用電流から抽出され且つ前記重畳電圧に応じて前記モータに流れる重畳電流に基づいて前記推定回転子位置を求める推定手段と、を備え、
前記重畳手段による前記重畳電圧の電圧ベクトル軌跡は、楕円を成す
ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (2件):
H02P6/02 341N
, H02P5/408 C
Fターム (34件):
5H505BB03
, 5H505BB06
, 5H505CC01
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505EE54
, 5H505GG02
, 5H505GG04
, 5H505HA09
, 5H505HA10
, 5H505HB01
, 5H505JJ03
, 5H505JJ04
, 5H505KK05
, 5H505LL22
, 5H505LL41
, 5H560BB04
, 5H560BB07
, 5H560BB12
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560GG04
, 5H560RR03
, 5H560SS01
, 5H560TT15
, 5H560UA05
, 5H560UA06
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許:
前のページに戻る