特許
J-GLOBAL ID:200903029473357180

動圧気体軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256222
公開番号(公開出願番号):特開2000-087958
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 回転の起動に要するトルクを小さくすることができるとともに、浮上回転数を低くすることが可能な動圧気体軸受構造を提供する。【解決手段】 動圧気体軸受構造は、固定軸101と、固定軸101に半径方向に間隙を保って対向する中空円筒状のスリーブ103と、スリーブ103の軸線方向の端面に対向する対向面を有するスラスト板102とを備える。スラスト板102の対向面は、スリーブ103とスラスト板102との間で動圧を発生させるための溝102aと、内周部に形成された凸部102bと、その凸部102bから外周部に向かって延在するように溝102aよりも浅く形成された凹部102cとを有する。凸部102bの頂面は凹部102cの底から第1の高さの位置にあり、対向面の外周部は凹部102cの底から第1の高さよりも低い第2の高さの位置にある部分を含む。
請求項(抜粋):
軸体と、この軸体に半径方向に間隙を保って対向する中空円筒状の軸受体と、前記軸体または前記軸受体の一方の軸線方向の端面に対向する対向面を有する板状部材とを備え、前記板状部材の対向面は、前記軸体または前記軸受体の一方と前記板状部材との間で動圧を発生させるための溝と、内周部に形成された凸部と、その凸部から外周部に向かって延在するように前記溝よりも浅く形成された凹部とを有し、前記凸部の頂面は前記凹部の底から第1の高さの位置にあり、前記対向面の外周部は前記凹部の底から前記第1の高さよりも低い第2の高さの位置にある部分を含む、動圧気体軸受構造。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/24
FI (2件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/24 A
Fターム (11件):
3J011AA04 ,  3J011AA10 ,  3J011BA05 ,  3J011CA03 ,  3J011DA01 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011LA05 ,  3J011MA08 ,  3J011SD03 ,  3J011SD04

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