特許
J-GLOBAL ID:200903029474153600
ポリウレタン組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251008
公開番号(公開出願番号):特開平7-082471
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 (A)(a)分子量500〜8000、酸価0.05〜0.5KOHmg/gで且つ式;-O-(CH2)9-O-及び/又は式;-O-CH2CH(CH3)(CH2)6-O-で表されるジオール構造単位、及び式;-CO-(CH2)m-CO-(式中mは4〜12)及び/又は式;-CO-Ar-CO-(式中ArはC6〜10の2価芳香族炭化水素基)で表されるジカルボン酸構造単位からなる高分子エステルジオール、(b)鎖伸長剤並びに(c)有機ジイソシアネートの反応による熱可塑性ポリウレタン、並びに下記の式;【化1】(式中R1、R2、及びR3は水素又はC1〜4のアルキル基)で表されるポリカルボジイミド化合物0.1〜0.5重量%よりなるポリウレタン組成物。【効果】 本発明のポリウレタン組成物を用いると、透明性、機械的物性、低温特性、耐熱老化性等に優れ、しかもポリエーテル系熱可塑性ポリウレタンを凌駕する良好な耐加水分解性を備える成形品が得られる。
請求項(抜粋):
ポリウレタンおよびポリカルボジイミド化合物を含有するポリウレタン組成物であって、前記ポリウレタンが、(a)分子量500〜8000、酸価0.05〜0.5KOHmg/gで、且つジオール成分に由来する下記の式(I);【化1】 -O-(CH2)9-O- (I)で表される構造単位および/または下記の式(II);【化2】 -O-CH2-CH(CH3)-(CH2)6-O- (II)で表される構造単位、およびジカルボン酸成分に由来する下記の式(III);【化3】 -CO-(CH2)m-CO- (III);(式中mは4〜12の整数を示す)で表される構造単位および/または下記の式(IV);【化4】 -CO-Ar-CO- (IV);(式中Arは炭素原子数6〜10の2価の芳香族炭化水素基を示す)で表される構造単位から主としてなる高分子エステルジオール、(b)鎖伸長剤並びに(c)有機ジイソシアネートの反応により得られる熱可塑性ポリウレタンであり、そして前記ポリカルボジイミド化合物が、下記の式(V);【化5】(式中R1、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基、nは2〜20の整数を示す)で表されるポリカルボジイミド化合物であり、カルボジイミド化合物の含有量が熱可塑性ポリウレタンの重量に基づいて0.1〜0.5重量%であることを特徴とするポリウレタン組成物。
IPC (3件):
C08L 75/04 NGB
, C08K 5/29
, C08L 79/00 LQZ
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