特許
J-GLOBAL ID:200903029474224701

二成分現像方法及びそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175314
公開番号(公開出願番号):特開2005-010527
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】特定の粒径分布を有する小粒径キャリアと、現像ユニットとを用いる二成分現像方法及びそれを用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】現像ユニットを用いてループ状に循環しながら混合・攪拌する二成分現像方法において、該キャリアが磁性を有する芯材粒子と該粒子表面を被覆する樹脂層とからなる静電荷像現像用キャリアであって、重量平均粒径Dwが25〜45μmであり、44μmよりも小さい粒子の含有割合が70重量%以上で、62μm以上の粒子が1重量%未満であり、22μmより小さい粒径を有する粒子の含有割合が7重量%以下であり、かつ、1KOeにおける磁気モーメントが76emu/g以上であり、該二成分現像剤をトナー補給と消費を行わず1時間攪拌後の現像剤中のトナーの帯電量分布を正規分布関数1波形で近似でき、この時の標準偏差が1.0[fC/10μm]以下であることを特徴とする二成分現像方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トナーとキャリアからなり、トナー濃度1〜15%で調整された二成分現像剤を、像担持体上の静電潜像を現像する現像剤を保持する現像スリーブと、この現像スリーブの軸方向に沿って現像剤を混合・攪拌しながら搬送する、現像スリーブに遠い側に軸支された第1の現像剤攪拌部材、及び近い側に軸支された第2の現像剤攪拌部材と、これらの部材の間に設けられその両端に現像剤の連絡通路が確保された形の仕切り部材とを備えている現像ユニットを用いてループ状に循環しながら混合・攪拌する二成分現像方法において、該キャリアが磁性を有する芯材粒子と該粒子表面を被覆する樹脂層とからなる静電荷像現像用キャリアであって、該キャリアの重量平均粒径Dwが25〜45μmであり、該キャリア中の44μmよりも小さい粒径を有する粒子の含有割合が70重量%以上で、62μm以上の粒子が1重量%未満であり、22μmより小さい粒径を有する粒子の含有割合が7重量%以下であり、かつ、1KOeにおける磁気モーメントが76emu/g以上であり、該二成分現像剤をトナー補給と消費を行わず1時間攪拌後の現像剤中のトナーの帯電量分布を正規分布関数1波形で近似でき、この時の標準偏差が1.0[fC/10μm]以下であることを特徴とする二成分現像方法。
IPC (3件):
G03G15/08 ,  G03G9/107 ,  G03G9/113
FI (6件):
G03G15/08 507E ,  G03G15/08 110 ,  G03G9/10 321 ,  G03G9/10 311 ,  G03G9/10 352 ,  G03G9/10 362
Fターム (18件):
2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005BA07 ,  2H005CA12 ,  2H005CA26 ,  2H005CB03 ,  2H005CB04 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02 ,  2H077AB01 ,  2H077AB14 ,  2H077AB18 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077BA08 ,  2H077EA03

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