特許
J-GLOBAL ID:200903029474432622

アンモニウム基を含む重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047101
公開番号(公開出願番号):特開平6-041301
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【構成】 本発明はOH官能基を有する重合体を最初に一般式I【化1】OCN-R-CH2-X I上式中、RはC2-11アルキレン又はアリーレンを表し、及びXはハロゲンを表す、に対応するイソシアネートと反応させ、ウレタンを形成し、そして引き続きウレタンを式II【化2】上式中、R1ないしR3は同一又は異なっていてもよい、に対応する第三級脂肪族アミンと反応させてアンモニウム基を含む重合体を製造する方法に関する。【効果】 本発明による方法は試薬収率が高く、大量の補助試薬を必要とすることなく高い置換度を達成することが可能である。
請求項(抜粋):
OH官能基を有する重合体を一般式I【化1】OCN-R-CH2-X I上式中、RはC2-11アルキレン又はアリーレンを表し、及びXはハロゲンを表す、に対応するイソシアネートと反応させてウレタンを形成し、そしてウレタンを引き続き式II【化2】上式中、R1ないしR3は同一又は異なっていてもよく、C1-8アルキル、C5及びC6シクロアルキル、C2-6ヒドロキシアルキル、C2-4シアノアルキル、C3-8アルケニル、C7-8アラルキルを表し、及びR1及びR2は窒素原子と共に3-ないし6員環を形成する最高C5のアルキレンを表す、に対応する第三級脂肪族アミンと反応させることを特徴とする、アンモニウム基を含む重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08G 73/00 NTB ,  C08G 18/08 NDK

前のページに戻る