特許
J-GLOBAL ID:200903029478503575

発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法及びその装置とエンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239896
公開番号(公開出願番号):特開平5-079877
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗体に付着した塵埃を良好に焼き切り、吸入空気量の検出精度を高めると共に、発熱抵抗体の寿命を延ばす。【構成】 発熱抵抗体に付着する塵埃は、夏期にはオイルが主成分となり、冬期には空気の乾燥により砂が主成分になる。オイルは沸点まで加熱すれば焼き切ることができ、砂は1000°Cまで灼熱する必要がある。発熱抵抗体に付着する塵埃の量は前回の塵埃焼切時からの走行距離に依存し、塵埃の粒子径はエアフィルタ後段の圧力にて分かる。そこで、塵埃の種類,量により、熱線への通電パターンと加熱時に発熱抵抗体に当てる空気流の変動パターンの組み合せパターンを予め複数用意しておき、エンジン冷却水温度,走行距離,エアフィルタ後段圧力の各検出値に応じて前記組み合せパターンのいずれかを選択し、このパターンに従って発熱抵抗体を加熱して塵埃を焼き切り、空気流を当てて塵埃を吹き飛ばす。
請求項(抜粋):
発熱抵抗式エアフローセンサを吸気管に備えるエンジン制御装置において、発熱抵抗体に付着した塵埃を除去するために発熱抵抗体に電流を流して該発熱抵抗体を加熱するとき、塵埃の種類および/または塵埃の量に応じて発熱抵抗体に流す電流の大きさ,時間変化の通電パターンを変えることを特徴とする発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法。
IPC (3件):
G01F 1/68 ,  F02D 41/18 ,  F02D 45/00 366

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