特許
J-GLOBAL ID:200903029483230315
ラジアル磁気軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179812
公開番号(公開出願番号):特開平6-026520
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、電磁石と併設して永久磁石をハイブリット的に設けて、バイアス用磁場(バイアス吸引力)として永久磁石を最大限に使用し、制御用磁場(制御用吸引力)として電磁石を最小限に利用することを特徴としている。【構成】 この発明のラジアル磁気軸受は、ヨークの幅方向の中心の内側部に複数個等分して永久磁石を配置して、永久磁石をヨークの内面と内側磁極の背面とで挟持し、各内側磁極の脚部に励磁コイルを周設し、且つ複数個の磁極が区画された外側磁極を該ヨークの両側に設けて該内側磁極と外側磁極とによって磁気回路を形成し、内側磁極の背面の肉厚と背面側部と外側磁極との空隙を変えることによって永久磁石による吸引力を変化できることを特徴としている。
請求項(抜粋):
ヨークの幅方向の中心の内側部に複数個等分して永久磁石を配置して永久磁石をヨークの内面と内側磁極の背面とで挟持し、各内側磁極の脚部に励磁コイルを周設し、且つ複数個の磁極が区画された外側磁極を該ヨークの両側に設けて該内側磁極と外側磁極とによって磁気回路を形成して、励磁コイルの励磁にて励磁された磁気回路の、回転軸に作用する吸引力が永久磁石による吸引力に加えられて増加し、適性電力値による逆励磁によって回転軸を保持する吸引力を零と為し、逆励磁の中断で永久磁石による吸引力を減少することなく元の値に回復することが出来、内側磁極の背面の肉厚と背面側部と外側磁極との空隙を変えることによって永久磁石による吸引力を変化できることを特徴としたラジアル磁気軸受。
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