特許
J-GLOBAL ID:200903029483859140

排水管におけるレリースワイヤ挿通箇所のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334288
公開番号(公開出願番号):特開平6-180020
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】レリースワイヤ内部に収容せる摺動コイルの円滑な摺動を十分考慮すると共に、アウタチューブと外筒との間での水密性保持をより完全なものとして、通孔からの漏水防止に極めて優れたシール構造を簡単な構造で提供する。【構成】排水管Dに開設した通孔a内に外筒1を嵌挿着する。レリースワイヤFのアウタチューブF1にブッシュ状シール部材2を外嵌挿着する。外筒1端部にキャップ状の固定部材3を螺嵌する。外筒内周面13及びブッシュ状シール部材外周面21を相互に合致せるテーパー状に形成する。ブッシュ状シール部材2を外筒1に内挿する。シール部材2外端には外筒1端部と固定部材3の間に介在する鍔状シール部23を設ける。
請求項(抜粋):
排水管の周壁所定箇所に開設した通孔内に嵌挿着する外筒と、レリースワイヤのアウタチューブに外嵌挿着するブッシュ状シール部材と、上記外筒端部に螺嵌するキャップ状の固定部材とからなり、上記外筒内周及びブッシュ状シール部材外周を相互に合致せるテーパー状に形成してブッシュ状シール部材を外筒に内挿すると共に、前記シール部材外端には外筒端部と固定部材の間に介在する鍔状シール部を設けたことを特徴とする排水管におけるレリースワイヤ挿通箇所のシール構造。

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