特許
J-GLOBAL ID:200903029486682594

プレス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335923
公開番号(公開出願番号):特開平6-182599
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 加工精度の向上を図ることができる。【構成】 ラム13は加工時、上死点から減速点位置aまでは高速で降下するが、減速点位置aから下死点設定位置S1に向かっては次第に減速しながら降下し、下死点設定位置S1から一定距離手前の距離βでは一定速度vに減速して加工物を押し付け停止するので、加工物に対するラム13の上金型20の衝撃力が安定し、しかも加工物の厚みのばらつきに拘る必要がない。従って、ラム13の上金型20が加工物に対し、加工物のばらつきに拘ることなくかつ安定した衝撃力で押し付けることができるので、加工精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
サーボモータと、該サーボモータの出力軸に動力変換機構を介して連結され、直線往復運動するラムと、サーボモータを介しラムの移動速度,移動量を制御する制御部とを有し、下死点位置設定動作時にラムを特定の一定速度で移動させて下死点設定位置を定め、加工物の実際の加工時、ラムを上死点から減速点位置まで高速で移動し、減速点位置及び下死点設定位置間で減速させるようにしたプレス制御装置において、前記制御部は、ラムが上死点から下死点設定位置までの移動時、減速点位置と、下死点設定位置から一定距離手前の距離までとの間でラムを次第に減速させると共に、その一定距離手前の距離から下死点設定位置まで一定速度でラムを移動させる手段を有することを特徴とするプレス制御装置。
IPC (2件):
B30B 15/14 ,  B21D 5/02

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