特許
J-GLOBAL ID:200903029488993767

バンパー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029409
公開番号(公開出願番号):特開平5-077681
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 閉断面構造を有するバンパーレインフォースメントの開放端部の剛性の向上図る。【構成】 閉断面構造を有し、両端が開放されたバンパーレインフォースメント3をリヤフレーム9へ取付けるための連結ブラケット17を略コ字状に形成する。該連結ブラケット17のフランジ23a,23bをバンパーレインフォースメント3に重合して連結し、バンパーレインフォースメント3の開放端部の剛性の向上とバンパー取付けのために要するスペースを縮小させる。また、このバンパーレインフォースメント3とフランジ23a,23bの連結を同一軸線上に配設されたボルトB2によって行ない、衝突荷重作用時にボルトB2を中心とする回動によってバンパーレインフォースメント3の荷重吸収性能を向上する。
請求項(抜粋):
内部に閉断面構造を有していると共に両端部において前記閉断面が開放されたバンパーレインフォースメントを備え、該バンパーレインフォースメントは、車幅方向に延設され且つ前記開放端部の開放方向が車体構造部材に向うように湾曲されており、該バンパーレインフォースメントの両端部が車体構造部材に連結されることによって車体に取付けられるバンパーにおいて、前記車体構造部材には、前記バンパーレインフォースメントの開放端部に対向する部分に連結ブラケットが配設されており、該連結ブラケットは、前記バンパーレインフォースメントの開放端部に重合される少なくとも2枚のフランジを有するように前記バンパーレインフォースメントの開放端部に向って開放する略コ字状に形成されて前記開放端部を閉塞し、前記連結ブラケットのフランジとバンパーレインフォースメントの開放端部との重合部分は夫々同一軸線上の支軸をもってバンパーレインフォースメントが連結ブラケットに対して回動可能に連結されていることを特徴とするバンパー構造。

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