特許
J-GLOBAL ID:200903029491390895

キノリン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277633
公開番号(公開出願番号):特開平11-116569
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 探傷剤材料やEL材料として優れたキノリン化合物を高品質且つ高収率で製造する方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)で示されるキノリン化合物ハロゲン化亜鉛錯体を、8%以上の濃度の鉱酸で反応させることを特徴とする下記一般式(2)で示されるキノリン化合物およびその互変異性体の製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】〔式(1)中、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8、Y9、Y10、Y11、Y12、Y13、Y14、Y15、Y16、Y17、Y18、Y19、Y20は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシル基、アミノ基、置換または無置換のアルキル基、置換または無置換アリール基、置換または無置換アルコキシ基、置換または無置換アリールオキシ基、置換または無置換N-アルキルアミノ基、置換または無置換N,N-ジアルキルアミノ基、置換または無置換N-アリールアミノ基、置換または無置換N,N-ジアリールアミノ基、置換または無置換N-アルキル-N-アリールアミノ基を表し、X1、X2は、各々独立にハロゲン原子を表す。〕で示されるキノリン化合物ハロゲン化亜鉛錯体を、8重量%以上の濃度の鉱酸で反応させることを特徴とする下記一般式(2)【化2】〔式(2)中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシル基、アミノ基、置換または無置換のアルキル基、置換または無置換アリール基、置換または無置換アルコキシ基、置換または無置換アリールオキシ基、置換または無置換N-アルキルアミノ基、置換または無置換N,N-ジアルキルアミノ基、置換または無置換N-アリールアミノ基、置換または無置換N,N-ジアリールアミノ基、置換または無置換N-アルキル-N-アリールアミノ基を表す。〕で示されるキノリン化合物およびその互変異性体の製造方法。

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