特許
J-GLOBAL ID:200903029495641353

ミラー支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114623
公開番号(公開出願番号):特開平6-324253
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 耐振動特性を向上させたミラー支持装置を提供する。【構成】 略V字状弾性支持部材7のミラー圧接面7bの開放端にミラーの端縁に係合する折曲部7aと、ミラー圧接面7bのミラー長手方向に沿った前後に、折曲部7a側の頂点が他より高く、各頂点がミラーに点接触する少なくとも2つのミラー圧接突起8a,8bを形成し、折曲部7a側のミラー圧接突起8aを側板孔6dの位置でミラーの主たる押圧支承点となる位置に形成し、弾性支持部材7を一対のミラー支持側板に形成された側板孔6dのそれぞれに少なくとも1個配置した。【効果】 ミラーの振動時の動特性に対する拘束条件が厳化され、自由度が低減してミラー上での振動印加倍率、及びミラー支持装置全体での振動印加倍率が減少する。
請求項(抜粋):
ミラー支持基体に略平行に形成された一対のミラー支持側板のそれぞれに形成された略々矩形状をなす側板孔に弾性支持部材を重ねてミラーの長手方向端部を差込み、当該ミラーをミラー支持基体に支持するミラー支持装置において、前記弾性支持部材は、前記ミラーの長手方向端部側に開放して断面が略々V字状に屈曲されたミラー圧接面と側板圧接面の2面を有し、前記ミラー圧接面の開放端には前記ミラーの長手方向端縁に圧接係合する如く外方に折曲された折曲部を有すると共に、前記ミラー圧接面の前記ミラーの長手方向に沿った前後に配置されて、前記折曲部側の頂点が他より高く、各頂点が前記ミラーに点接触する少なくとも2つのミラー圧接突起を備え、前記少なくとも2つのミラー圧接突起の前記折曲部に近接する側のミラー圧接突起が前記側板孔の位置で前記ミラーの主たる押圧支承点となる位置に形成されてなり、前記弾性支持部材を前記一対のミラー支持側板に形成された前記側板孔のそれぞれに少なくとも1個配置したことを特徴とするミラー支持装置。

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