特許
J-GLOBAL ID:200903029498220421

ポリカーボネートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263420
公開番号(公開出願番号):特開平6-228300
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【構成】 2価ヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとをエステル交換触媒の存在下で、溶融重縮合させてポリカーボネートを製造するに際して、上記混合物を槽型反応槽に供給し、溶融状態のもとで、反応により生成した1価ヒドロキシ化合物及び未反応モノマーを除去して重縮合反応を行ってプレポリマーを得る第1重縮合反応工程と、上記の第1重縮合反応工程で得られたプレポリマーを、溶融状態から固体状態にまで冷却する工程と、上記の固体状プレポリマーを溶融させ横型重縮合反応槽に供給し、重縮合反応を行って、高分子量ポリカーボネートを得る第2重縮合反応工程とからなることを特徴とするポリカーボネートの製造法。【効果】 耐熱性、色相、耐衝撃性に優れた直鎖状の高分子量ポリカーボネートを提供する。
請求項(抜粋):
2価ヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとをエステル交換触媒の存在下で、溶融重縮合させてポリカーボネートを製造するに際して、上記混合物を槽型反応槽に供給し、溶融状態のもとで、反応により生成した1価ヒドロキシ化合物及び未反応モノマーを除去して重縮合反応を行ってプレポリマーを得る第1重縮合反応工程と、上記の第1重縮合反応工程で得られたプレポリマーを、溶融状態から固体状態にまで冷却する工程と、上記の固体状プレポリマーを溶融させ横型重縮合反応槽に供給し、重縮合反応を行って、高分子量ポリカーボネートを得る第2重縮合反応工程とからなることを特徴とするポリカーボネートの製造法。

前のページに戻る