特許
J-GLOBAL ID:200903029498907591

衛星通信方式およびそれに使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033647
公開番号(公開出願番号):特開平5-235818
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 スロット化アロハ方式の多元接続の衛星通信において、長さの異なるタイムスロットをそのとき行われている通信のデータ長の分布に合わせ、組み合わせて用いることにより、データ伝送効率を向上させる。【構成】 長短2種類のスロットを設け、中心局は一定時間内に受信したデータの量と、それらのデータの再送頻度を監視することにより、長スロットおよび短スロットそれぞれに関するスロット使用率を算出し、周辺局で発生するデータの長さのバラツキに適した長スロットおよび短スロットの数の割合を決定して、これを周辺局に通知するためのスロット構成情報を作成する。周辺局は、中心局から通知されたスロット構成情報に基づいて、長スロットおよび短スロットそれぞれのスロットタイミングを作成する。ユーザデータ端末から発生したデータを長スロットで送信するべき長いパケットデータと、短スロットで送信するべき短いパケットデータとに分ける。さらに、データどうしの衝突等のために送信に失敗したデータについては、これを再び再送回数を付加して送信する。
請求項(抜粋):
ホスト端末に接続され中心局装置からの回線を中継する通信衛星と、この通信衛星を介して前記中心局装置とデータの送受信を行う複数の周辺局装置とを備えた衛星通信方式において、この中心局装置およびこの周辺局装置は長短2種類のタイムスロットを1つのフレーム内に配置してデータの受信および送信を行う手段を備えたことを特徴とする衛星通信方式。
IPC (2件):
H04B 7/212 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04B 7/15 C ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-181527

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