特許
J-GLOBAL ID:200903029498919980

熱硬化可能な感圧接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522506
公開番号(公開出願番号):特表2001-503811
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】本発明は、感圧熱硬化性接着剤の光重合可能な前駆体であって、前記前駆体が:(i)モノマーまたはプレポリマーシロップを含有し、該前駆体の質量に対して約30重量%〜約80重量%の光重合可能な成分であって、10〜11の総溶解度パラメータを示し、(A)10〜11.5の溶解度パラメータを有し、該光重合可能な成分の質量に対して少なくとも30重量%の1種以上のエチレン系不飽和モノマーと、11.5より大きい溶解度パラメータを有し、成分(i)の質量に対して10重量%より少ない1種以上のエチレン系不飽和化合物と、または(B)9.5〜11.5の溶解度パラメータを有し、該光重合可能な化合物(i)の質量に対して少なくとも50重量%の1種以上のエチレン系不飽和モノマーと、11.5〜12.5の溶解度パラメータを有し、該光重合可能な成分(i)の質量に対して10〜30重量%の1種以上のエチレン系不飽和化合物とを含有するが、ただし(B)の場合は、該前駆体は10〜12.5の溶解度パラメータを有し、該前駆体の質量に対して3〜15重量%の1種以上のポリマーを含有する、該光重合可能な成分と;(ii)該前駆体の質量に対して約20〜約70重量%の1種以上のエポキシ樹脂および/またはモノマーと;(iii)有効量の光開始剤と;(iv)該接着剤に20°C/分の速度でDSCスキャンを実施した場合に、40〜100°Cのエポキシ硬化反応開始温度を提供するように選択され、該エポキシ樹脂および/またはエポキシ含有モノマーのための有効量の1種以上の求核潜在性硬化剤とを含有する前駆体に関する。本発明は、さらに、前記前駆体を光重合することによって得ることができる熱硬化可能な接着剤と、前記熱硬化可能な接着剤を熱硬化することによって得ることができる熱硬化接着剤とに関する。本発明の熱硬化可能な接着剤は、プラスチック基材と金属、ガラス、セラミック、木材およびプラスチックなどの他の基材とを接着するために特に有用である。
請求項(抜粋):
熱硬化可能な感圧接着剤の光重合可能な前駆体であって、 (i)(i)モノマーまたはプレポリマーシロップを含有し、該前駆体の質量に対して約30重量%〜約80重量%の光重合可能な成分であって、10〜11の総溶解度パラメータを示し、(A)10〜11.5の溶解度パラメータを有し、該光重合可能な成分(i)の質量に対して少なくとも30重量%の1種以上のエチレン系不飽和モノマーと、11.5より大きい溶解度パラメータを有し、成分(i)の質量に対して10重量%より少ない1種以上のエチレン系不飽和化合物と、または(B)9.5〜11.5の溶解度パラメータを有し、該光重合可能な化合物(i)の質量に対して少なくとも50重量%の1種以上のエチレン系不飽和モノマーと、11.5〜1
IPC (3件):
C09J 4/00 ,  C09J 5/00 ,  C09J163/00
FI (3件):
C09J 4/00 ,  C09J 5/00 ,  C09J163/00

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