特許
J-GLOBAL ID:200903029499901139

自動車用シートベルトの緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254642
公開番号(公開出願番号):特開平10-100860
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 自動車用シートベルトの緩衝装置はコンパクトで高荷重、等荷重を得易く、低コスト及び軽量であることを要求されるが、これらを全て満たした緩衝装置は未だ存在しない。【解決手段】 内周面所定位置において部分的に縮径した摩擦抵抗部26bを形成し、孔径が摩擦抵抗部26bから一方又は両方の開口に向かって拡径した貫通孔26aを有するチッパ部26と、チッパ部26を貫通して摩擦抵抗部26bとの摩擦荷重によりチッパ部26に仮固定され、先端部28a29bが自動車用シートベルト24の固定側又は巻取り装置の保持体に連結された線材2829とを具備する。
請求項(抜粋):
内周面所定位置において部分的に縮径した摩擦抵抗部を形成すると共に、孔径が上記摩擦抵抗部から一方又は両方の開口に向かって拡径した貫通孔を有するチッパ部と、上記チッパ部を貫通して上記摩擦抵抗部との摩擦荷重によりチッパ部に仮固定され、且つ、先端部が自動車用シートベルトの固定側又は巻取り装置の保持体に連結され、シートベルトに過大な引っ張り力が加わった時、上記摩擦荷重に抗して所定長さ繰り出されてシートベルトを緩め、自動車搭乗員に加わる衝撃を和らげる線材とを具備したことを特徴とする自動車用シートベルトの緩衝装置。
IPC (3件):
B60R 22/28 ,  A62B 35/00 ,  B60R 22/24
FI (3件):
B60R 22/28 ,  A62B 35/00 Z ,  B60R 22/24

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