特許

J-GLOBAL ID：200903029502249413

脱臭方法とその装置

発明者： 清水 惠己
出願人/特許権者： 株式会社ジオクト ,  泉インテック株式会社
代理人 (1件)： 菅野 中
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-098644
公開番号（公開出願番号）：特開平8-290034
出願日： 1995年04月24日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】 負荷電高湿度活性空気を用いて生物処理により処理ガス中の臭気成分を脱臭する。【構成】 負荷電高湿度活性空気発生装置3と、生物処理装置2との組合せからなっている。負荷電高湿度活性空気発生装置3は、吸引した処理ガス中で水を分裂させた微細水滴を含む負荷電高湿度活性空気を発生し、発生した負荷電高湿度活性空気を生物処理装置2に圧送するものであり、生物処理装置2は、脱臭用微生物を担持させた充填材19を脱臭塔8内に充填したものである。処理ガス中に含まれた臭気成分の一部は、負荷電高湿度活性空気発生装置3内の微細水滴に捕捉され、その凝集水中にとり込まれて系外に取り出され、残りの臭気成分は、水滴に捕捉され、空気力輸送されて生物処理装置2の脱臭塔8内で好気性分解処理される。

請求項（抜粋）：

負荷電高湿度活性空気に処理ガス中の臭気成分を同伴させ、空気力輸送しつつ臭気成分に好気性微生物を作用させる脱臭方法であって、負荷電高湿度活性空気は、運動する気体中で水を分裂させて発生させた微細水滴を含む多湿の気体であり、好気性微生物の活動に必要な空気を供給し、微細水滴は、臭気成分を捕捉し、好気性微生物に接触させるとともに好気性微生物の活動に必要な水分を供給するものであることを特徴とする脱臭方法。

IPC (3件)：

B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  A61L 9/00

FI (2件)：

B01D 53/34 116 C ,  A61L 9/00 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭54-026512
  
• 特開昭58-076125
  
• 特開昭64-067226