特許
J-GLOBAL ID:200903029502985713
分散ファイルシステムおよびその分散ファイルシステムで用いられるゲートウェイ計算機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162363
公開番号(公開出願番号):特開平11-015718
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 キャッシュヒット率が高くかつアクセス速度の速い分散ファイルシステムを提供する。【解決手段】 分散ファイルシステム2は、サーバ計算機4と、ゲートウェイ計算機6と、クライアント計算機8、10と、サーバ計算機4およびゲートウェイ計算機6を接続する外部ネットワーク36と、ゲートウェイ計算機6およびクライアント計算機8、10を接続する内部ネットワーク38とを含む。ゲートウェイ計算機6のキャッシュ配送制御部18は、アクセスログファイル14を監視し、ファイルオブジェクト取得を行なったクライアント計算機8以外のクライアント計算機10のクライアントproxy サーバプロセス30にファイルオブジェクト取得要求を送信する。クライアントproxy サーバプロセス30は、取得要求をマスタproxy サーバプロセス30に送信し、ファイルオブジェクトを受信する。
請求項(抜粋):
アクセス要求を受け、前記アクセス要求に応じたファイルオブジェクトを送信するためのサーバ計算機と、複数のクライアント計算機と、ゲートウェイ計算機と、前記サーバ計算機と前記複数のクライアント計算機とを前記ゲートウェイ計算機を介して相互に接続するための通信回線とを含み、前記複数のクライアント計算機の各々は、前記ファイルオブジェクトを一時的に保持するためのクライアントキャッシュファイルと、前記ゲートウェイ計算機に接続され、前記ファイルオブジェクトを取得するための前記アクセス要求を送信し、前記ファイルオブジェクトを受信し、前記クライアントキャッシュファイルに書込むための第1のファイルオブジェクト受信手段とを含み、前記ゲートウェイ計算機は、前記ファイルオブジェクトを一時的に保持するためのキャッシュファイルと、前記サーバ計算機から前記ファイルオブジェクトを受信する際の受信記録情報を保持するためのアクセスログファイルと、前記アクセスログファイルに接続され、前記複数のクライアント計算機の各々より前記アクセス要求を受信し、前記キャッシュファイルまたは前記サーバ計算機より前記ファイルオブジェクトを取得し、前記アクセス要求を送信した前記クライアント計算機ならびに前記受信記録情報および所定の選択方法により選択された前記クライアント計算機に送信し、必要に応じて前記キャッシュファイルに書込み、前記受信記録情報を前記アクセスログファイルに書込むためのファイルオブジェクト分配手段とを含む、分散ファイルシステム。
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