特許
J-GLOBAL ID:200903029503089282
失行・失認評価装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298574
公開番号(公開出願番号):特開平9-135810
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血等の疾患によって、体の一部に麻痺の残る患者に対して実施する失行・失認の評価の自動化を目的とする。【解決手段】 手書きした軌跡の座標を入力する座標入力部1と、複数の被削除線分の座標値情報を記憶する被削除線分座標記憶部3と、前記座標入力部1から得られる手書きした軌跡の座標値と、前記被削除線分座標記憶部3とから得られる被削除線分の座標値とを比較することにより、被削除線分の抹消行為の有無の判別を行う抹消判定部2と、前記抹消判定部2が抹消したと判定した被削除線分の情報に基づいて視空間認知の度合いを求める演算評価部4とから構成する。事前に保存されているテスト用紙のパターンを表示し、患者は座標入力部1に自らの操作で入力して、受検する。療法士はリアルタイムに、或いは一旦保存したデータを表示部上に再現して評価する。
請求項(抜粋):
手書きした軌跡の座標を入力する座標入力部と、複数の被削除線分の座標値情報を記憶する被削除線分座標記憶部と、前記座標入力部から得られる手書きした軌跡の座標値と、前記被削除線分座標記憶部とから得られる被削除線分の座標値とを比較することにより、被削除線分の抹消行為の有無の判別を行う抹消判定部と、前記抹消判定部が抹消したと判定した被削除線分の情報に基づいて視空間認知の度合いを求める演算評価部とを備えることを特徴とする失行・失認評価装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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