特許
J-GLOBAL ID:200903029504354206

蠕動ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149094
公開番号(公開出願番号):特開平5-168709
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、従来の蠕動ポンプのポンプ作用および密封上の問題を克服し、蠕動ポンプの利用の適応性を高め、しかも高水準の安全性を保証することである。【構成】 本発明による蠕動ポンプは、第1のモジュール36;172に収容されたポンプ手段20を含む。ポンプ手段20は、少なくとも1つの管28を圧縮し、管は液体物質の貯蔵器30とポンプの出口32とを連結している。この圧縮は、第2のモジュール38;174を形成する少なくとも1つの支持部材34に対してなされる。該第1および第2のモジュールには、第1の位置決め手段と第1の組合わせ手段128とが設けられ、2つ一組のモジュールを構成するようにし、管を必要かつ十分に押し潰せるようにする。該2つ一組のモジュールと第3のモジュール40;176とには、第2の位置決め手段と第2の組合わせ手段148とが設けられ、第3のモジュール40;176が、ポンプ手段20を確実に密封するようにする。
請求項(抜粋):
液体物質を投薬でき、少なくとも3つのモジュールから形成される蠕動ポンプであって、少なくとも1つの圧縮ローラを有する少なくとも1つの段を備えたロータを具備し、前記ローラが少なくとも1つの管を部分的に圧縮し、前記管は、前記液体物質を貯めておく貯蔵器とポンプの出口とを連結し、さらにこの圧縮が、少なくとも1つの支持部材に対してなされるポンプ手段と、前記ポンプ手段を作動させるモータ手段とを含む蠕動ポンプにおいて、前記ポンプ手段が第1のモジュールに収容され、また前記支持部材は第2のモジュールの一部を形成し、前記第1および第2のモジュールには、他のモジュールに対して互いに位置決めする第1の手段と、2つ一組のモジュールを構成しかつ各圧縮ローラと支持部材との間の最適な距離を決定する作用をする第1の組合わせ手段とが設けられ、さらに前記2つ一組のモジュールと第3のモジュールとには第2の組合わせ手段が設けられ、前記2つ一組のモジュールと第3のモジュールとが組み合わせられるようにしている蠕動ポンプ。
IPC (2件):
A61M 5/142 ,  F04B 43/12

前のページに戻る