特許
J-GLOBAL ID:200903029507839448

二次シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099056
公開番号(公開出願番号):特開平6-101765
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目 的】 一次リングと固定ハウジング間をシールするガスタービンエンジン用の改良形二次シールを提供すること。【構 成】 非エラストマー要素のみを備える高温環境用二次シールは、第1組の偏倚手段により軸方向に偏倚され第2の組の偏倚手段により径方向に偏倚される分割形高温カーボングラファイト二次シールリング60を備える。
請求項(抜粋):
高温環境内で使用される回転式機械端面シール組成体における二次シールで、前記シール組成体が回転シャフトに対してシールされ前記第1のシールリング面を少なくとも一部横切って延びる螺旋溝を有する全体として平面形の環状の第1シールリング面を有する第1のシールと、ハウジングに対してシールされた第2のシールリングより成り、第2のシール面リングが全体として平面形で前記一次シールリング面に対向し、前記嵌合リングがシャフトの軸方向に移動可能で、前記シール組成体が更に、軸方向に移動可能な第2シールリングを他方のシールリング方向に推進して前記シール面を互いに接近させ互いに対して回転可能なシール係合を有するようになった第1の偏倚手段と、他方リングとほぼ同軸方向に前記軸方向に移動可能なリングを位置決めする手段と、前記第2のシールリングを保持する保持手段と、前記第2のシールリングと保持手段間に流密なシール作用を提供する二次シールと、を備え、前記二次シールが、第1の環状リングを備え、前記第1の環状リングが共に接合された少なくとも2つの弧形部分を備え、第2の偏倚手段により前記保持器に対して径方向に保持偏倚され、前記第1の環状リングが更に、前記第1の偏倚手段により付与される偏倚力を受け取る一つの端壁と前記第1の偏倚手段から受け取った偏倚力を伝達する第2の端壁とから成り、前記第2のシールが更に、第2のシールリングを備え、前記第2のシールリングが、少なくとも2つの弧形部分を有する内側部分と、少なくとも2つの弧形部分を有する外側部分とを備え、前記内側部分が前記外側部分の径方向内側に配置され、前記内側部分と外側部分とが共に前記第2の二次シールリングと、前記外側部分を前記内側部分に対して偏倚させると共に前記内側部分を前記保持器に対して偏倚させる第3の偏倚手段と、を備え、前記二次シールリングが互いに隣接して前記第1の偏倚手段と一次リング間に配置されることによって前記第2と第3の偏倚手段が前記第1と第2の二次シールリングをそれぞれ径方向に偏倚させ保持器に対して流密なシール作用を提供し、前記第1の偏倚手段が前記第2の二次シールリングの端壁を前記一次リングに対して偏倚させることによって前記二次シールと一次シール間に流密なシール作用を提供するようになったシール組成体。
IPC (2件):
F16J 15/24 ,  F16J 15/34

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