特許
J-GLOBAL ID:200903029508232512

スケジュール調整装置およびスケジュール調整プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 尚 ,  藤田 有三子 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-267985
公開番号(公開出願番号):特開2008-090409
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】会議等のイベント間の移動距離を考慮して、最も移動効率のよいスケジュールを決定するスケジュール調整装置およびスケジュール調整プログラムを提供する。【解決手段】会議等の新規イベントのデータが入力されると、ユーザの個人スケジュールおよび会議室データが取得され(S204)、取得されたデータに基づき候補日程が抽出される(S208)。そして、新規イベントの直前のユーザの居場所から各候補日程の候補場所への移動距離に応じて算出された重要度(S209)を考慮して、新規イベントのスケジュールが決定される(S210〜S213)。これにより、ユーザが同じ場所を行ったり来たりする、遠回りをする等の無駄のない、移動効率のよいスケジュールを自動的に決定することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
入力に応じて新規イベントの開催スケジュールを調整するスケジュール調整装置において、 新規イベントの希望開催日時、希望開催場所、および所要時間のうち少なくとも1つならびに参加メンバーを含む、新規イベント情報を入力する入力手段と、 ユーザの識別情報、ユーザの通常の居場所である基準場所ならびにすでに登録された既存イベントの登録日時および登録場所を含む、個人スケジュール情報を記憶した個人スケジュール記憶手段から、前記個人スケジュール情報を取得する個人スケジュール情報取得手段と、 会議室の場所、日時、および会議室の場所と日時に対応した会議予約を含む、複数の会議室の予約情報を記憶した会議室情報記憶手段から、前記予約情報を取得する会議室情報取得手段と、 前記入力手段により入力された前記新規イベント情報、前記個人スケジュール情報取得手段により取得された前記個人スケジュール情報、前記会議室情報取得手段により取得された前記予約情報に基づいて、前記新規イベントが開催可能な候補日時および候補場所からなる新規イベント候補日程を選択する候補日程選択手段と、 前記候補日程選択手段により選択された前記新規イベント候補日程の各々について、前記新規イベント候補日程の前記候補場所と前記新規イベント候補日程の直前または直後に登録された前記既存イベントの前記登録場所との移動距離、もしくは前記新規イベント候補日程の前記候補場所と前記基準場所との間の移動距離を考慮して、前記新規イベント候補日程のいずれかを新規スケジュールとして決定するスケジュール決定手段と、 前記スケジュール決定手段により決定された前記新規スケジュールを、前記参加メンバーに通知するスケジュール通知手段と、 前記スケジュール決定手段により決定された前記新規スケジュールを、前記個人スケジュール記憶手段および会議室情報記憶手段に登録するスケジュール登録手段と、 を備えたことを特徴とするスケジュール調整装置。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 162A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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