特許
J-GLOBAL ID:200903029509481699
PLL回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161975
公開番号(公開出願番号):特開平11-355135
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 チャージポンプにおける漏れ電流の発生を抑制でき、安定した発振動作を実現可能なPLL回路を提供する。【解決手段】 位相比較回路は入力信号と基準信号との位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号、例えば、第1と第2の位相差信号を出力する。これらの位相差信号に応じて第1のカレントミラーまたは第2のカレントミラーにより、出力端子に第1の電流であるチャージ電流または第2の電流であるディスチャージ電流を供給する。上記第1および第2の位相差信号が出力されないとき、上記第1および第2の電流の何れも出力されず、トランジスタにおける漏れ電流の発生が抑制され、上記出力端子の電位が一定のレベルに保持されるので、電圧制御発振回路に供給された制御信号の電圧レベルが一定に保持でき、PLL回路がロック状態に達したあと安定した発振周波数で発振できる。
請求項(抜粋):
制御信号により設定された周波数で発振し、発振信号を出力する電圧制御発振回路と、上記発振信号の位相と基準信号の位相とを比較し、上記発振信号と上記基準信号との位相差に応じた位相差信号を出力する位相比較回路と、上記位相差信号に応じて、第1または第2の電流を発生し、上記位相差信号が上記発振信号と上記基準信号とが同相であることを示しているとき、上記第1および第2の電流の発生を停止するチャージポンプと、上記第1または第2の電流に応じて設定された電圧レベルを持つ電圧信号を発生し、当該電圧信号を上記制御信号として上記電圧制御発振回路に供給する電圧発生手段とを有するPLL回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H03L 7/08 E
, H03L 7/18 Z
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