特許
J-GLOBAL ID:200903029510484308

データフロー図作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305485
公開番号(公開出願番号):特開平6-149555
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】業務フロー図に基づいて、業務システムの構造化分析法に用いられる階層化されたデータフロー図を一意的かつ効率的に作成できるようにする。【構成】業務フロー図中から着目する業務を選択し(ステップ100)、この着目する業務で使用するデータを生成する業務とこの着目する業務で作成したデータを使用する業務とをこの着目する業務に対する業務パタンとして抽出する(ステップ101)。そして、業務パタンごとに、各業務間の先行関係にしたがって局所データフロー図を作成する(ステップ103)。同一名称のプロセスを同一視しかつシステム要素の同一の入出力対象を同一視して、全ての局所データフロー図を1枚のデータフロー図に統合し(ステップ104)、統合された1枚のデータフロー図を上位および下位のデータフロー図に階層化する(ステップ105)。
請求項(抜粋):
システム要素と前記システム要素に含まれる業務に対する入出力対象と前記入出力対象相互間のデータの流れとを記述した業務フロー図を使用し、前記業務フロー図からデータフロー図を作成するデータフロー図作成方法において、前記業務フロー図を読み出し前記システム要素中の着目する業務を選択する業務選択工程と、前記着目する業務で使用するデータを生成する業務と前記着目する業務で作成したデータを使用する業務とを前記着目する業務に対する業務パタンとして抽出する業務パタン抽出工程と、着目した業務パタンに関し、当該業務パタン内の各業務ごとにそれぞれ一つのプロセスを生成し、各業務間の先行関係にしたがって当該各業務間のデータの流れを表現する局所データフロー図を作成する作成工程と、全ての前記局所データフロー図を参照し、同一名称のプロセスを同一視しかつ前記システム要素の同一の入出力対象を同一視して、前記全ての局所データフロー図を1枚のデータフロー図に統合する統合工程と、相互に関連する前記プロセスをグループにまとめて前記1枚のデータフロー図を上位および下位のデータフロー図に階層化する階層化工程とを有することを特徴とするデータフロー図作成方法。

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