特許
J-GLOBAL ID:200903029511667279
鉄骨の先行建方による建築物の施工方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302393
公開番号(公開出願番号):特開平10-131300
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 鉄骨建方作業を基礎の構築に先行して行うことを可能とすることによって工期の短縮を図り、かつ安全に作業を遂行する。【解決手段】 場所打ちコンクリート杭2を造成する過程でこの杭2に仮柱3を所定高さに突出した状態で埋設する。仮柱3の天端は一定の高さとなるように切り揃え、捨てプレート31を溶接しておく。次に、捨てプレート31上に鉄骨柱4を建て込んで固定することにより仮柱3と鉄骨柱4とを結合する。これによって、基礎の施工及びその養生期間を待つことなく鉄骨建方が行われる。次に、地盤1を根切り掘削し、この根切り掘削部11内に場所打ちコンクリート杭2の天端と一体の基礎7を構築し、その過程で、基礎7のコンクリート中に仮柱3を埋設一体化する。この基礎7の構築作業に並行して、地上の躯体工事を行うことができる。
請求項(抜粋):
基礎の施工予定領域の地盤中に所定間隔で場所打ちコンクリート杭を造成すると共にその造成過程で前記場所打ちコンクリート杭に仮柱を地上の所定高さに突出した状態で埋設する工程と、前記仮柱の天端の捨てプレート上に鉄骨柱を建て込んでこの捨てプレートと鉄骨柱とを結合する工程と、前記基礎の施工予定領域の地盤を根切り掘削してこの根切り掘削部内に前記場所打ちコンクリート杭の天端と一体の基礎を構築しこの基礎のコンクリート中に前記仮柱全体を埋設状態とする工程と、からなることを特徴とする鉄骨の先行建方による建築物の施工方法。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B 1/35 K
, E02D 27/00 D
引用特許:
前のページに戻る