特許
J-GLOBAL ID:200903029512108397

電流センシング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006101
公開番号(公開出願番号):特開平8-194016
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】ブスバー1をU字状に曲げて設けた往復導体部2の近傍の電流Iによる磁界を所定の磁界強度以上で出力が飽和する磁気センサ3で測定し、電流Iが所定値に達すると電流回路を遮断する遮断器で、電流測定の分解能を高め、測定電流範囲を拡大する。【構成】往復導体部2の導体脚1a,1bの夫々の電流中心線(導体中心線)11,12を含む平面に直交し、導体脚1a,1bの中間を通る直線4のほぼ上に導体からの距離が異なる複数のセンサ3-1〜3-3を設け、小電流の測定時には導体に近いセンサ3-1に、大電流の測定時には導体から離れたセンサ3-3に切換え、測定電流の大小に関係なくセンサ部分の磁界強度を飽和のない適切な範囲に納める。
請求項(抜粋):
測定対象の同じ電流が流れる2つの導体脚を、この各導体脚の電流の通流方向が互に逆方向となり、且つ2つの導体脚の電流の中心線がほぼ同一の平面に含まれるように対向してなる往復導体部と、前記平面にほぼ直交し、且つこの2つの導体脚の間を通る1又は複数の直線上の複数点の磁界強度を磁気センサを介して検出する磁界検出手段とを備えたことを特徴とする電流センシング装置。
IPC (3件):
G01R 15/20 ,  G01R 19/00 ,  H01H 73/00

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