特許
J-GLOBAL ID:200903029515500328

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002696
公開番号(公開出願番号):特開2006-322698
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】冷媒通路を構成する伝熱プレートに対して別体のフィン部材を組み合わせないプレート型熱交換器において、伝熱プレート数を増やすことなく、伝熱性能の向上を図る。【解決手段】複数枚積層配置された伝熱プレート12の板面相互間に空気通路18が形成され、伝熱プレート12に、空気流れ方向Aと直交する方向に延びる複数の突出部14が板面から空気通路18へ突き出すように一体形成され、突出部14の位置を空気流れ方向Aに対して互いにずらすことにより、空気通路18が蛇行状に形成され、複数の突出部14の内側には冷媒通路15、16が形成され、複数の突出部14相互間に、フィン部17が板面から突き出すように伝熱プレート12に一体形成され、フィン部17は伝熱プレート12の板厚を貫通する切断面を有する切り起こし形状からなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外部流体の流れ方向(A)に沿った板面を形成する伝熱プレート(12)が前記板面と垂直な方向に複数枚積層配置され、 隣接する前記伝熱プレート(12)の前記板面相互間に間隙を設けて、前記板面相互間に前記外部流体が流れる外部通路(18)が形成され、 前記伝熱プレート(12)に、前記外部流体流れ方向(A)と直交する方向に延びる複数の突出部(14)が前記板面から前記外部通路(18)へ突き出すように一体形成され、 前記隣接する伝熱プレート(12)のうち一方側の前記複数の突出部(14)の位置と他方側の前記複数の突出部(14)の位置が前記外部流体の流れ方向(A)に対して互いにずれることにより、前記外部通路(18)が蛇行状に形成され、 前記複数の突出部(14)は、その内側に内部流体が流れる内部通路(15、16)が形成されるようになっており、 前記複数の突出部(14)相互間に、フィン部(17)が前記板面から突き出すように前記伝熱プレート(12)に一体形成されており、 前記フィン部(17)は、前記伝熱プレート(12)の板厚を貫通する切断面を有する切り起こし形状からなることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/04 ,  F28F 3/08
FI (2件):
F28F3/04 A ,  F28F3/08 311
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-192077   出願人:株式会社デンソー
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-342061   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール

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