特許
J-GLOBAL ID:200903029519274977

極低温冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168142
公開番号(公開出願番号):特開平5-136469
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】極低温冷凍装置において、超電導コイル14を極低温に維持するための液室16の液体ヘリウム15を熱シールドする熱シールド板11において昇温しガスヘリウムまたは蒸発した液体窒素などの冷媒を熱シールド板11に補給すること。【構成】磁気浮上式鉄道の車両に装備される極低温冷凍装置において、熱シールド板11の冷媒通路11cで昇温したガス状冷媒を吸込路65から副冷凍部6に吸込み、副冷凍部6で再び極低温に冷却し、低温ブロア62により圧送して吐出路64を介して熱シールド板11の冷媒通路11cに補給する。
請求項(抜粋):
超電導材料が浸漬される液化ガスが収納される密閉状態の液室をもつ内槽と、該内槽の液室に供給する液化ガスを生成する主冷凍部と、該内槽を覆う被覆部と該被覆部に一体的に配設され冷媒が流れる冷媒通路とをもち該冷媒通路を流れる冷媒により該内槽の液室の液化ガスの昇温を抑える熱シールド部と、該熱シールド部の冷媒通路の入口に連通する吐出路と該冷媒通路の出口に連通する吸込路とをもち該吸込路を介して熱シールド部の該冷媒通路から吸い込んだ昇温された冷媒を再び極低温に冷却して該吐出路を介して該熱シールド部の冷媒通路に補給する副冷凍部とを具備することを特徴とする極低温冷凍装置。
IPC (4件):
H01L 39/04 ZAA ,  B60L 13/04 ZAA ,  H01F 7/22 ZAA ,  H02K 41/02 ZAA
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-149493
  • 特開昭60-219780

前のページに戻る