特許
J-GLOBAL ID:200903029520283777

高調波電流・電圧監視警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279323
公開番号(公開出願番号):特開平8-149688
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 負荷設備の高調波電流・電圧を監視し、高調波電流の設定限度値以上で負荷設備を開路または運転停止させるとともに、母線の電圧ひずみがこのときの電圧ひずみより一定の割合以下に低下したときに復帰できるようにした機能を有する、負荷設備の高調波電流・電圧監視警報装置を提供するもの。【構成】 負荷設備の高調波電流と母線の高調波電圧を検出し、高調波電流が設定限度値を超えた場合に動作する接点を有し、動作時の高調波電圧を記憶して、この値が一定の割合まで低下したときに上記接点を復帰させる機能を有する。
請求項(抜粋):
母線(2)に接続した負荷(1)と計器用変流器(3)と、計器用変圧器(4)と、高調波電流・電圧監視警報装置(5)と開閉器(6)とから構成されるシステムに使用される高調波電流・電圧監視警報装置であって、負荷(1)は交流電源に接続した母線(2)に開閉器(6)を介して接続され、負荷電流検出用の計器用変流器(3)と母線電圧検出用の計器用変圧器(4)を有し、高調波電流・電圧監視警報装置(5)は上記の計器用変流器(3)と計器用変圧器(4)より、電流と電圧を電流計測部(51)と電圧計測部(50)に取込み、負荷電流の電流ひずみ率と母線電圧の電圧ひずみ率を計測し、電流ひずみ率を、電流設定部(56)に予め設定された限度値と電流比較部(53A)にて比較し、設定限度値を超えれば、動作する接点動作部(58)と動作した信号接点を保持する接点保持部(59)を有し、かつ上記接点動作時の母線電圧ひずみ率を記憶する電圧記憶部(54)と、この記憶電圧により電圧ひずみ率の限度値を自動的に設定する電圧設定部(55)とを有し、この設定限度値と母線電圧の電圧ひずみ率を電圧比較部(53B)にて比較し、母線電圧のひずみ率がこの設定限度値以下となれば、上記の接点保持を解除する接点解除部(57)を有することを特徴とする高調波電流・電圧監視警報装置。
IPC (3件):
H02H 3/52 ,  G08B 21/00 ,  H02H 7/16

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