特許
J-GLOBAL ID:200903029520526386
累進多焦点レンズ、眼鏡レンズおよび累進多焦点レンズの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1996002973
公開番号(公開出願番号):WO1997-019382
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1997年05月29日
要約:
【要約】老視などの視力の補正に適した眼鏡レンズに用いられる累進多焦点レンズにおいて、従来、物体側の面に付加されていた累進屈折面を眼球側の面に設ける。これにより、物体側の面をベースカーブが一定の球面にできるので、倍率のシェープ・ファクターによる変動を防止することが可能となり、遠用部と近用部の倍率差を縮小することができ、また、累進部の倍率の変化を抑制することができる。従って、倍率差による像の揺れや歪みを低減することができ、快適な視野が得られる累進多焦点レンズを提供することができる。さらに、本発明の合成式を用いて累進屈折面と乱視矯正用のトーリック面とを眼球側の面に合成することが可能となり、乱視矯正用の累進多焦点レンズにおいても像の揺れや歪みを低減することができる。
請求項(抜粋):
異なる屈折力を備えた遠用部および近用部と、これらの間で屈折力が累進的に変化する累進部とを備えた視力補正用の累進多焦点レンズにおいて、 この累進多焦点レンズの眼球側の面に前記遠用部、近用部および累進部を構成するための累進屈折面の曲率が付加されていることを特徴とする累進多焦点レンズ。
IPC (1件):
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